今回ご紹介するのは、アクアマリンとガーネット、それぞれの石をお客様がご自身で選ばれ、お仕立てされたジュエリーです。
石の表情にじっくりと向き合いながら、仕立てや撮影を楽しまれた過程を、写真とともにご紹介いたします。
川の浅瀬を映したような、アクアマリンのリング
最初にお迎えいただいたのは、コンケイブカットのアクアマリン。
水面のように反射する光の様子が、子どものころに遊んだ川の浅瀬を思い出させてくれたそうです。
「光が反射する水面のようにきらきらして、アクアマリンにぴったりですね!」というお言葉からも、カットと色の調和を楽しんでくださった様子が伝わってきます。
お仕立てはイデアジュエリー様にて。
繊細なデザインのリングが、コンケイブカットの立体的なきらめきと響き合い、透明感をよりいっそう引き立ててくれています。
石のすみずみまで光が差し込むような構造が、ジュエリー全体に軽やかさと奥行きを与えています。
撮影されたお写真には、小物や刺繍布、鳥の置物なども丁寧に添えられており、やさしく上品な雰囲気のなかに、石の存在感がそっと際立っています。